« 『截金(きりかね)の人間国宝展』を鑑賞 | トップページ | 茶碗蒸しに挑戦 »

2012年1月25日 (水)

『やきものは語る』を鑑賞

昔の道具を見ると、当時の生活が偲ばれる。家電の発達した現代では、考えられない物が、昔、使われていた。流風の世代からすると、知っている物もあれば、あまり馴染みのない物もある。子供の頃は火鉢もあったし、七輪もあった。

今回は、兵庫県下の城下町に限って、昔の焼き物が展示された『やきものは語る』を鑑賞してきた。兵庫県立歴史博物館で展示されているもので、平成24年3月4日までの展示だ。特記すべき事項はないが、一応簡単に記しておく。

まず第一部では、姫路城の城下町で出土したものの展示だ。これらの焼き物は、現在、この博物館が建つ前に発掘調査されたものという。ここは以前、武家屋敷だったらしい。

出土した陶器物は、燈明具、平仄、化粧販売用紅猪口・紅皿、弥七焜炉、行平鍋、すり鉢、通い徳利、焼塩壺、茶碗、鉢、皿等だ。これらは一体、どこからやってきたか。

まず唐津焼。それも京風に作られている。京焼を真似たものとされる。量産されてコストダウンされて、安く販売されたのだろう。いつの時代もありますね。コピー商品(笑)。

次に、初期伊万里。これは大量生産はされていない。手作りの感が強い。更に、中国から輸入されたものもある。景徳鎮や漳州で生産された物が多いとか。他には、黄瀬戸(美濃窯)、志野(美濃窯)、織部(美濃窯)等。当時も、いろんな交流から、物の取引が行われていたのだろうか。

なお、第二部では、「ひょうご各地のやきもの」として、丹波焼、三田焼、東山焼の焼き物を紹介。第三部では、「江戸時代の出石焼」を紹介している。

|

« 『截金(きりかね)の人間国宝展』を鑑賞 | トップページ | 茶碗蒸しに挑戦 »

姫路と播磨」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 『截金(きりかね)の人間国宝展』を鑑賞 | トップページ | 茶碗蒸しに挑戦 »