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2012年3月 2日 (金)

現役時代、どれくらいの貯えがいいか

このブログでは、色々記しているので、矛盾を感じる若い人もいるかもしれない。だが、全て、流風的には、真実であると思っている。今回取り上げるのは、現役時代の貯えが、どれくらいが、いいか考えてみたい。

今の世の中、一寸先は闇、何が起こるか分らない。でも、流風の若い時代も、同様に、そのように思っていた。時代は変われど、明日のことはいつも分らない。となると、賢明な若者は、将来に備えようとする。それは望ましいことだ。

だが、若い時に貯蓄に励むのはいいが、あまり無理をして、若い時にしかできないことを経験しないのもどうかと思う。だか、遊び呆けて、貯蓄もせず、ラテン系の人々の生活を送れば、未来はない。そうすれば、危機に対応できない。

やはり、将来への備えは必要だ。では、どうすればいいかというと、先人の教えでは、三年分の生活費分を貯蓄しておけ、ということになる。何らかの都合で、仕事を失っても、三年あれば、覚悟を以て、次の仕事にあたれる(*注)。仕事を失って、貯えがなくて、すぐ自分に合わない仕事を選択すると苦労も多い。

世の中、捨てる神あれば、拾う神あり。それが世の中の仕組みだ。だから、いつも自分の行いは、常に天から見られていると自制すれば、何とかなる。新しい道は必ず与えられる。そういう気持ちで、将来に備えて、三年分の生活費を貯えて欲しいものだ。

*注

企業側の事情等で、余程のことがない限り、就職した企業を早期に辞めることは、ロスが多い。転職成功者は少ないということも一つの事実だということを踏まえて考える必要がある。

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