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2012年4月17日 (火)

『鶴林寺太子堂~聖徳太子と御法(みのり)のみほとけ』展を鑑賞

兵庫県立歴史博物館で開催されている『鶴林寺太子堂~聖徳太子と御法(みのり)のみほとけ』展を鑑賞してきた。加古川にある鶴林寺には、以前訪れ、このブログにも記したが、今回は、この寺の寺宝を太子堂の寺宝を中心に展示してあった。

流風は聖徳太子については強い関心がある。十七条の憲法については、以前解釈したものを記したが、彼の考え方は、日本人のペースになっていると思う。太子の法華経信仰はどのように形成され、その後、太子信仰はどのように発展してきたのかを今回の展覧会では、紹介している。

鶴林寺は、「西の法隆寺」と呼ばれ、地元では、「刀田の太子さん」として、親しまれて、聖徳太子信仰と、数多くの文化財を持っていることで知られている。この寺は天台宗の寺で、その中で、本堂の東南に建っている国宝の太子堂は、兵庫県では、最古の寺院建築と言われる。天永3年(1112年)に建立された。よって、今年は創建900年にあたる。

展覧会は、当時の法華経信仰の背景、鎌倉時代以降、なぜ太子信仰が発展したかを読み解くもの。主な出展品は、以前、鶴林寺に行った時に、見逃した(見ているかもしれないが意識しなかった)「聖観音立像(俗に、あいたた観音)」、「聖徳太子像」、「聖徳太子絵伝」、「聖徳太子勝鬘経講讃図」、「慈恵大師像」、「聖徳太子坐像および二王子立像」、「行道面」、「妙音弁才天像」、「如意輪観音半跏思惟像」、「天蓋」、「鶴林寺扁額」などがある。

その他に、太子堂の本来見えない壁画を赤外線で、露わにして展示してある。これらはいずれ復元されるのだろう。できれば、復元されたものを早く観たいと思う。ただ、流風としては、鶴林寺訪問時、見落とした「聖観音立像(俗に、あいたた観音)」を拝めただけで十分である。

*追記

いつも思うのだが、展示されるものは、絵に関しては、復元画でいいと思う。また小さい絵は、大きく引き伸ばして展示してほしい。博物館等では、なかなか細部まで見ることは難しいから。

つまり一般観覧者にとっては、いろんな説明・解説を読むより、当時の人々が何を描こうとしたのかが、一瞬で分るものであることが有難い。現物そのものを展示する意味もあるとは思うが、一般観覧者からは何が描かれているのか、はっきりわからなければ、あまり意味はない。

*参考

  『鶴林寺太子堂~聖徳太子と御法(みのり)のみほとけ』展

   期間:平成24年4月14日から6月3日まで。

   場所:兵庫県立歴史博物館

       JR姫路駅または山陽電車姫路駅より神姫バス。

       姫路医療センター経由系統に乗り、

       「姫山公園北・博物館前」下車すぐ。約8分。

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