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2012年4月24日 (火)

金投資は有効か

時々、金投資について、尋ねられる。しかし、流風は投資の専門家ではない。あまり変なことを回答すれば、誤解を招く恐れもある。以下に記すことは、あくまで個人的意見ということを念頭に置いて読んでいただきたい。

さて、金相場が高値で、安定している。現在、一グラム4400円程度している。投資しようかと思案している人もいるかもしれない。だが、よく考える必要がある。確かに、中国やインドの人は、一時、異常なほど購買し、一方、日本人は売却していた。どちらが正しい判断であったのか。

一部の人は、金本位制に復帰するから、金は価値を持ち、もっと値上がりすると説く。果たして、そうだろうか。そもそも金の産出量は限られている。そういうものを貨幣の裏付けにすることは、そもそも無理がある。

不換紙幣は、確かに紙切れで、過度に依存することはリスクが大きいと言うかもしれないが、世界は、それで回っている。誰も、それを止めることはできない。確かに、行き過ぎた紙幣の発行は、インフレを生むが、行きすぎたものは、いずれ修正される。不換紙幣を単なる媒体と考えれば、今更、金本位制を唱える人のセンスが疑われる。

さて、本題に戻り、金を投資の材料として、どの程度、評価すべきなのだろうか。以前のブログに、若い人も、定額投資は有効と記したが、現在は、金はバブル状況に在り、定額投資でも、勧められない。しばらく、価格が落ち着くまで待つべきだろう。

今後の動向は、確かに、まだ値上がりする可能性はないとはいえないけれど、それはがけっぷちの頂点を目指すようなものだろう。投資は、しばらく静観した方が賢明だ。頂点に到達すると、転げるように急落するだろう。

そもそも、一般人が金で大きく儲けることは、一生の内、うまく行って3回と言われる(20歳からだと、2回)。所謂、サイクルがある。すなわち、サイクルを意識して投資すると、そうなる。そのサイクルは30年と言われる。だとしたら、金で儲けるには限界があるということだろう。あまり金投資に期待してはいけない。特に、高齢者は、金を投資の対象から外すべきだろう。

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