« 一物が与えられている | トップページ | 割を食うということ »

2012年5月17日 (木)

GDPの成長は続かない

発表されたデータでは、1月から3月までのGDP成長率が、前年比4.1%増らしい。3期連続で増加していることが続くことが望ましいが、残念ながら、それは続かないようである。狭い範囲の聞き取り調査だが、4月以降、仕事の動きが鈍いようだ。

鈍いというより、悪化していると感じている業者が多い。となれば、4月以降のGDPは、かなり落ち込むことが予測されるのではなかろうか。復興需要で、一部がかなりヒートアップしていたが、落ち着いてきたということだろう。

さらに、ギリシャ問題等で、円高亢進の可能性も高い。輸出企業は例によって、騒ぎだすのも、間もなくかもしれない。ただ、この点は、流風はあまり心配していない。これは輸出企業の戦略的失敗が原因であり、円高になろうが、円安になろうが、それに対応していくのが経営者の役割だ。間違っても、当局は、無駄な為替介入などすべきではない。ただ、当面、GDPの成長率の足を引っ張ることは確かだろう。

結局、政府に経済転換戦略が未だ定まらない現在、今後のGDPの成長は、あまり期待できないことは確かだろう。3期連続のGDP成長率増は、今回が最終になる可能性が高い。注意深く経済の動きを見ていく必要がある。

|

« 一物が与えられている | トップページ | 割を食うということ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 一物が与えられている | トップページ | 割を食うということ »