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2012年5月18日 (金)

割を食うということ

割り勘(ワリカン)というのは、日本的だそうだが、勘定を均等に割るというのは、日本人には、基本的に、そういう意識があるのだろう。ただ、上司が飲みに誘っておきながら、割り勘というのでは、部下を敵に回すようなもの。注意したいものだ。

また、ケーキを均等に割る場合も、4つに割る場合は、割と均等に切れるが、3等分となると、不均等になりがちだ。そして、誰かが割を食う。その時、あなたなら、どうするか。大きいのをよこせというのは、子供じみている。普通は、相手に大きいのを譲るか提供し、自分は小さいのを取る。それが一つの処世術というもの。そうすれば、誰にも恨まれることはない。

世の中、大人になっても、小さいことで争う人たちがいる。そして、最悪、事件に発展したりする。先人は、そうならないように、次の様に警告している。

  「終身畔を譲るも、一畝を失わず、終身道を譲るも一里を損せず」

田んぼの畦を譲っても、大きな争いにならなければ、自分の地所は失うことはない。狭い道を歩いていて、向こうから来た人に道を譲っても、ぶつかりあうことは避けられ、何も損なうことはない。少しの損をしたように見えても、結局は大損を避けられる。大いに割を食えばいいのだ。

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