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2012年5月24日 (木)

建築物はシンプルに

バブルの頃、高名な建築家たちは、複雑なデザインをした建物をたくさん作った。また、当時、建築デザイナーともてはやされた人たちは、外観を優先したマンションが建てた。確かに、外観はユニークで、面白いものが多かった。それを目指して、多くの人たちが集い、マスコミは大いに持ち上げた。

ところが、建築内で、利用する方は、大変だったらしい。大体、外観を重視するものだから、実際の利用スペースは狭くなる。部屋も使い勝手が悪い。更に設備に無理があるから、すぐ故障したり、雨漏りしたりする。

現在も、この残骸建築物は、潰されたものもあるが、まだ多く残っており、メンテナンス代も馬鹿にならず、オーナーは苦慮しているとよく聞く。高名な建築家や建築デザイナーは、自らの名声は高めたかもしれないが、顧客のことはあまり考えなかったようだ。

流風が時々行く公共建築物も、大変非効率な建物になっている。無駄なスペースが圧倒的に多い。公共の建築物とか、美術館、博物館は、真四角か長方形の立方体が最もいいことがわかる。

これらの建築物に限らず、住宅も同様に、利用しやすくメンテナンスしやすいような空間にするとともに、将来、売却、解体する場合も、しやすい状態に設計することが求められる。建築物は基本はシンプルが宜しい。オーナーも、設計者も、心すべきだろう。

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