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2012年5月12日 (土)

じじむさい格好

若い頃、使い古した、よれよれのズボンをはいていると、近所のお婆さんに、「そんな、じじむさい格好やめとき。お母さんは、何も、言いはらんの」とか言われた。最初、「じじむさい」は、爺くさいの意味に捉えていたのだが、どうも違うということが後でわかった。

この、「じじむさい」の語源はよくわからないが、京言葉の様である。意味は、古くて汚い、手入れが行き届いていない、というような意味らしい。他人を非難する場合にも使うし、謙遜して使う場合もある。前にも記したように、流風は、京都育ちではない。それなのに、このように周囲には、京言葉で溢れていた。一種、このいやらしい京言葉で、性格が少しねじれたのかもしれない(笑)。

流風は、今も、しじむさい格好が気楽で好きだが、時々、この言葉を思い出して、着る服を見直す。でも、所詮、ファッションセンスは、それほどでもないから限界がある。それに歳が行けば、色彩感知能力が落ちるのは、灰色系統を好む周囲の爺さんや婆さんを見ておれば分る。

じじむさくならないようすると同時に、爺くさい、婆くさいファッションにならないようにしたいが、結局は、近い将来、若い人たちにアドバイスをもらうしかないだろう。ファッション業界も、そういうビジネスチャンスはあるだろう。高齢者時代に、じじむさいファッションをなくせば、世の中、もう少し明るくなるかもしれない。

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