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2012年5月 9日 (水)

一隻眼について

隻眼というと、戦国武将、伊達政宗を思い浮かべる人が多いだろう。表題に掲げた一隻眼にも、片目を意味することもあるが、本来、真実を見抜く眼とか、ひとかどの優れた見識を持った人を指す。

一隻眼は、確かに文字的には、一つの眼ということだが、もう一つの眼という意味もある。すなわち、私達は、普通、二つの眼があるわけだが、それ以外に、もう一つ眼があるとするものだ。禅では、頭の頂にあるとするらしい。仏画とかには、額の真中に眼が縦に描かれていることがあるが、あれを指すのですあろうか。

それはどんな眼なのだろうか。いわゆる、心の目のことなのだろうか。この眼のある人は、常人を超えて、自在に全てを見通す眼力があるらしい。それは心眼を開くことに近いのかもしれない。

二つの眼は、現象の確認でしかないが、一隻眼は、心身一体で、感じ取り、世の中を見通していく。いや、世の中だけではなく、宇宙をも感得していくのだろう。一般人は、その領域に到らなくても、もう少し注意深く、現象を見る人が、世の中をリードしていく。

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