« 仮病と狂言『しびり』 | トップページ | 勉強してぇな、ということ »

2012年6月23日 (土)

姫路ゆかたまつり(2012)と落語『初天神』

いよいよ、今年も昨日6月22日から、姫路ゆかたまつりが始まった。台風による大雨も、21日でぴたりと止み、22日からは晴天。土日も好天というから、祭りには相応しい。今年は、天気が味方してくれた。

22日朝早くから、屋台(露店)の準備がされていた。出店は大変多いから、その調整も大変なようだった。それでも、いつの間にか、整然と店が並んで行くから不思議だ。午前中から、小さな子どもたちが、期待に胸を膨らませて、多くの団体があちこちで見受けられた。彼らは、今か今かと楽しそうだ。

そういうと、流風も、子供時代、親に連れられて行った記憶がある。当時、普段、買い食いは、なかなか許されなかったかが、祭りの時は例外であったから、何を買ってもらおうかと、期待したものである。ところが、両親は、冷たい物は駄目とかで、火を通した甘菓子を買い与えられたように思う。冷やし饅頭とかも食べたかったが、エキリになるとかで強く反対されて食べられなかった。

そういうことで、今回は、久しぶりに思い出して、屋台ではないが、老舗の和菓子屋で、冷やし饅頭を購入。つるっとして美味しい。今の子供たちは、果たして、買い与えられるのだろうか。今は食環境も、昔のようなリスクは少ないから、食べられるのだろう。いいなあ。

ところで、祭りの時期は異なるが、落語にも、『初天神』というものの中で、子供が親にいろいろねだる場面がある。初天神は1月25日だから、冬の寒い時期なので、若干、雰囲気は違うが、子供がねだるのは変わらない。

母親が父親に子供を祭りに連れて行ってくれと言うが、父親は嫌がる。そこに子供が帰ってきて、祭りには連れて行かないと言われ、それなら隣の家に、昨夜の父さんと母さんの面白い出来事を話すと言うと、父親は、しぶしぶ連れて行く。子供は、案外、あの時、起きているものだということ(笑)。それにしても、ひねた子供だねえ。

後は、屋台のあれが欲しい、これが欲しいと言う子供と父親のやり取りが面白い。よく、テレビやラジオで演じられているが、何回聞いても飽きない感じ。子供たちは、親との駆け引きを通じて大きくなっていくということだろう。ゆかたまつりの屋台でも、同じ風景が見られるのだろうか。

|

« 仮病と狂言『しびり』 | トップページ | 勉強してぇな、ということ »

姫路と播磨」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 仮病と狂言『しびり』 | トップページ | 勉強してぇな、ということ »