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2012年6月25日 (月)

播州弁 その一 べっちょない

今回から、播州弁を紹介しておこう。播州は、兵庫県明石から西を指す。播州弁は、地域により多少誤差があるが、大体似ている。大阪弁と似ているところもあるが、それは多分、播州の人が大阪に出て、広まった部分もあると思う。なお、神戸弁というのがあるかどうか迷うが、あるとすれば、それは播州弁から派生したものだろう。

このブログでも、京都弁、大阪弁、播州弁がちゃんぽんになって使っており、流風本人も、段々区別がつかないようになっている。でも、関西の人間には、何とかわかるはず。ただ、東日本の方には、分りにくい言葉もある。それらを何回かに分けて取り上げていく。

今回は、「べっちょない」。なんとなく意味分りますよね。「別条ない」から派生した言葉らしい。要するに、大丈夫ということ。健康状態や、家族の不幸を問われて、「べっちょない、べっちょない」と答えたりする。ある意味、強がりの言葉でもある。大丈夫だと自己暗示をかけているのだ。

こういう言葉を吐くということは、軽く言う場合もあるが、大体、心理的にかなり追い込まれている場合が多い。また、「べっちょないか」と相手に問う場合も、何らかの打撃を受けている人に対して、その心を察して投げかけている。その答えが、「べっちょない」と言われても、本当に「べっちょない」ということは少ない。この言葉が返ってきた時は、周囲は見守ってやる必要がある。

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