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2012年6月30日 (土)

播州弁 その五 ごじゃんぼ

今回の播州弁は、「ごじゃんぼ」。ただ、この「ごしゃんぼ」は、播州弁リストに挙がっていない。ネットでも調べたが、どこにも載っていない。ただ、流風の子供の時、母や近所のお婆さんはよく使っていた。

この言葉の語源は、多分、「ごじゃ」と「坊」(きかん坊、と同じようなものではないか)が結びついたものと思う。「ごじゃ」は、道理に合わないとか、厨子の通らないこと、出鱈目、正しくないことを指す。この言葉は、どうも岡山や四国の言葉(讃岐)の様である。そして、「ごじゃを言う」と表現すると、いい加減な出鱈目を言う、ということになる。

さらに、それに「ぼ(坊)」がつくと、言うことを聞かない、聞き分けのない子供を指すが、やんちゃな若い大人を指す場合もある。流風は、子供の時、「あんな、ごじゃんぼになったらあかんで」と、母によく言われたものだ。ただ、この音の響きは、面白い。

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