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2012年8月26日 (日)

お金の能率

日本で能率を説き、後に産業能率短期大学を創設した上野陽一は、お金の能率について、次のように述べている。今では、当たり前のことも、そのことを忘れている経営者も多い。

それは、すなわち、生産された富を、お金、物、智、力を合算して除したものを大きくすることだ。結局、分母の富を大きくするか、分子のお金、物、智、力の四要素を小さくするかにある。

その中で、お金の効率が重要だと彼は説く。ただし、産業の分野によっては、過度に集中してはいけないし、そうかと言って過小資本では非効率だ。その塩梅を経営者は、真剣に考えなくてはならないと言っている。

ただ、その他の物、智、力も流風は大切と思う。日本は全般的に、物には優れているが、智の発揮がやや不足しているようにも思う。智は知ではない。ある意味、ずるさ、交渉力だ。あるいは営業の深さというべきか。それをより高めていけば、上野の言う能率は更に高まると思う。

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