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2012年8月 1日 (水)

『江戸時代のペーパークラフト』展を鑑賞

この暑い時期は、どこの文化施設も、夏枯れのようである。また学生は夏休みに入っているので、彼らを対象としたものが多い(どういうわけか兵庫県下では絵本の原画展が多い)。あまり、そういうものには関心がないので、この時期、暑いこともあって、なかなか文化施設に行く機会が少ない。

ただ、兵庫県立歴史博物館で開催されている『江戸時代のペーパークラフト』展は、少し面白そうだったので、先日、行ってきた。これは浮世絵同様、入江コレクションを中心に、日本のペーパークラフトについて、紹介している。

ペーパークラフトは、子供時代、雑誌の付録に付いていたので、よく作った記憶がある。段取りさえ間違わねば、きちんと形になり、プラモデルを作るのとは、また違った趣があった。ただ、今回展示してあった、江戸時代の細かい仕様の物はなかったように思う。

江戸時代のペーパークラフトは、大変手が込んでおり、大人のペーパークラフトを感じさせる。当時にも、オタクのような人はいたのだろう。生活や文化の様子が手に取るように分る。最近、江戸時代の文化について記された古書を読んでいるが、文章だけではなかなか分りづらい。それが、これらのペーパークラフトを見ると、一目瞭然。

当時は、ペーパークラフトのことを「組上絵」と言ったようで、庶民に親しまれていたようだ。そして、夏の風物詩として、家々で飾られたりもしたらしい。やはり、庶民的に、コストが安かったのでしょう。しかしながら、浮世絵同様、庶民が作り出す文化も、あながち無視できない。

当日は、親子連れ、あるいは孫を連れて、多くの観覧客の方々がいた。父親やお爺さんたちが得意そうに説明されていたのは微笑ましい。久々に、この展覧会とは趣は異なるが、紙飛行機でも、作ってみるか。2012年9月23日まで。

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