« 身だしなみの評価 | トップページ | 鈍行の妙味 »

2012年8月29日 (水)

秋の気配

   秋きぬと 目にはさやかに 見えねども

     風の音にぞ おどろかねぬる

        藤原敏行朝臣         

        古今集 第一六九番

今朝の気温もまだ高いが、台風の影響で風があるため、少し涼しい。気温も若干下がっている。残暑はまだ続きそうだが、秋の気配も感じられないこともない。ちょうど、それは上記の藤原敏行朝臣の和歌のような感じだ。

家庭菜園の方も、トマトの収穫はほぼ終わりだ。今年はたくさんの実ができて、しぱらく購入する必要がなかった。暑いのが幸いしたのかもしれない。ただ、今年の暑さは、予想外だ。そんなことを言っていたら、「今年は旧暦で、まだ七月ですよ」と言われてしまった。確かに。

ということは、まだ暑さが続くのだろうか。でも、蝉の声は静かになってきた。もうすぐツクツクボウシの鳴き始めそうな雰囲気だ。また今年は、種類も分らない、変わった鳴き声をする鳥が、いろいろやってきたが、全般的に、鳥の鳴き声も静かになってきた。時々、大きい鷺らしき鳥が、天高く飛んでいるだけだ。秋は、静かに進行しているのだろう。

 

|

« 身だしなみの評価 | トップページ | 鈍行の妙味 »

古典文学・演芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 身だしなみの評価 | トップページ | 鈍行の妙味 »