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2012年8月 5日 (日)

神戸バーバーランドの再生

神戸時代、三宮、元町から続くハーバーランドによく遊びに行った。ハーバーランドは20年前くらいに街開きしたものらしいが、土日を除けば割と静かな街だった。だから、散歩するにはいいが、ビジネスとしては、厳しい状態が続いている。百貨店、スーパー、ホテルの進出、撤退が延々と続き、あまり好い状態にならない。

観光客は三宮、元町周辺に集まり、一般の買い物客も、あまりハーバーランドを利用しないようだ。原因は何なのか。考えられるのが、まずアクセスの問題。JR神戸からは比較的近いというものの、結構歩かなくてはならない。高速神戸からだと、距離はもっと延びる。

だから、これに対応する方策が求められるのだが、そのような手が打たれてきた形跡はない。基本的に待ちの運営だ。それでは、三宮、元町に負けてしまう。単に、流通業者、ホテルの入れ替えだけでは、街の個性は創られず、同じことを繰り返すだけになる危険性が高い。

それに、人を呼び込む仕組みが少ない。確かに、新たな施設が計画されている。2013年4月に、遊園地モザイクガーデン内に、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」がオープンするらしい。ただ、こういう魅力ある施設もいいが、それ以外に、客を引っ張り込む仕組みも必要だ。

例えば、街としてのいろんな催し計画も必要だ。それは必ずしも大規模である必要はない。小さな催しの足し算で好い。神戸ビエンナーレの小型の年中継続版もいいだろう。街全体をアートの街にするのも一考だ。そういうことを継続的に重ねれば、いろんな人が集まり、いずれプラスに働くだろう。

それ以外では、人々は、楽して、手ぶらで楽しみたい。炎天下に、街をうろうろするのは誰でも避けたい。ハーバーランドの夏は暑い。それが避けられる施設の造り方も求められる。そうすれば、それは冬にも役立つ。

駅から施設内小型巡回バス等(*注)の運営でも当面はいいかもしれない。各所にコインロッカーの充実も求められる(*注)。ハーバーランドで買い物すれば、どこでも一時預かりとして無料にすればいい。施設関係者には、いろんな方策を求めたい。ハーバーランドが、新しい個性を発揮して、三宮、元町と真に競争すれば、神戸はもっと面白くなる。

*注1

基本は無料小型バスでいいが、移動手段をビジネスにするのもいい。馬車、駕籠かき、人力車等。いずれにせよ、ハーバーランド関係者は、基本的に域内移動手段を面白いやり方で取り組んで欲しいものだ。

*注2

いずれは、どこに預けても、自動的に、指定の駅近くのコインロッカーに移動できる仕組みが開発されたら面白い。

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