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2012年9月 6日 (木)

破滅させるもの

このブログで度々取り上げている大原幽学は、破滅する九要因を述べている。多少の流風の独断の解説を付けておこう。

一、慢心

現状に満足してしまって、自己改革を怠るタイプ。相手を過小評価し、自分の能力を過大に評価することも、その一つだ。努力前進することを忘れては明日はない。

二、吝嗇

以前にも述べたように、ケチと吝嗇は異なる。ケチは、日々の節約を心掛けて、いざという時には、きちんとお金を使う。吝嗇は、目的もないのに、やたら他者に、お金にうるさくて、ただただお金だけを貯め込むことを喜びとするタイプ。

三、色欲

説明も必要ないだろうが、自分の心を失うほどに色恋にうつつを抜かすタイプ。自分があって、初めて相手も存在することを忘れてはならない。

四、飲酒

深酒により、自分を失い、多くの過ちを生むタイプ。酒で心の平安を保つことは不可能に近い。酒で乱れた心では、いずれ健康も失う。

五、疑惑

何でもかんでも、他者を疑惑の目で見て、他人の情は得られないタイプ。いずれ誰も近寄ってこなくなる。

六、負吝

最近は聞きなれない言葉だが、要するにマイナス思考。悪いことばかり考えて、行動を起こせないタイプ。暗い人柄になり、人々から敬遠される。

七、愛溺

一方的に惚れること。相手のことを慮らず、自分の一方的な好意を押し付け、相手が意のままにならなければ、怒ったり、どなったりする。そして、自己嫌悪に陥るタイプ。

八、薄情

人情に薄く、他人の心を思いやる心が不足しているタイプ。苦労を経験したことのない人に多い傾向。

九、浮気

単なる男女関係における浮気だけを指すのではない。世の中のいろんなものに次々と関心を示し、流行に追われ、結局、得るものがないという現代に多いタイプ。

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