« TPPとアジア太平洋地域の各種地域経済協力機構について | トップページ | TPPと人権救済法案の危うさ »

2012年11月12日 (月)

義一氏が選んだ商人道の言葉 その八

今回の義一氏が選んだ商人道の言葉は、大阪商人の子供に対する教育の言葉。それが、「三掛け」と「三ず」だ。まず「三掛け」は次のことを指す。

  他人、親に対して、

      決して心配を掛けるな、

      迷惑をかけるな、

      そして不幸をかけるな。

他人さまに迷惑をかけるなとは、流風もよく親に言われたが、「心配を掛けるな、不幸をかけるな」とは、あまり言われなかった。多分、今から考えると、「迷惑をかけるな」だけでは、不十分と思う。やはり「三掛け」にならないといけないようだ。

もう一つの、「三ず」は次の通り。

      金貸さず、役就かず、判せず

他人に金を貸してはならないとは、祖父からも、よく言われた。どんな親しい人でも、あるいは親戚でも、金は貸してはならないと。どうしても貸したいなら、差し上げた方がましとも。

役就かずとは、いろんな商売をしていると、いろんな役が回ってくるが、極力受けないことだ。そうしないと本業が疎かになる。左前になっても誰も責任は取ってもらえない。

判せずとは、これも親から口が酸っぱくなるほど言われたが、どんなになっても他人の保証人で判を押してはならないということ。判を押して財産を失った人は極めて多い。

こういうことを子供時代に、しっかりと教育するのが大阪商人の心得だ。

|

« TPPとアジア太平洋地域の各種地域経済協力機構について | トップページ | TPPと人権救済法案の危うさ »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« TPPとアジア太平洋地域の各種地域経済協力機構について | トップページ | TPPと人権救済法案の危うさ »