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2012年12月 7日 (金)

大欲、小欲

現役時代、下請け工場の社長さんから、「流風さんは、欲がないから困る。もっと欲を出してもらわねば、ついて行かれない」と言われた。流風にすれば、少しショックであった。別に、流風に欲が無かったわけではないが、外側から見ると、そのように見えたのだろう。

人間、欲を丸出しにすれば、その人間性が問われるが、そうかと言って、欲のなさすぎる人間は信用できないということであろう。人間は欲を持つことによって前に進んでいく。マズローの五段階欲求のように、欲の段階を登りながら、周辺とバランスを取りながら、人は成長もする。

自分自身のための金欲、物欲のような小欲もいいし、社会、国家、広くは世界のために尽くすという大欲もいい。欲を出すのは、人間生活に必要だ。そして、その欲をほどよく調整させながら歩いていくことを人は学ぶ。

今の日本に足りないものは、多分、欲だろう。満たされた気になって、寡欲になっていないか。まだまだやるべきことはあるだろう。ハングリー精神を取り戻し、日本全体が、もう少し欲を持てば、活気づくことは間違いなかろう。

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