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2013年2月13日 (水)

日本のバレンタインデー

明日は言わずと知れたバレンタインデーだ。過去のブログ記事でも断片的には触れたが、テーマとはしていなかったので、改めて記事しにしてみる。そもそもバレンタインデーは、ローマ帝国の迫害を受け殉教したバレンタインがルーツであることは多くの人が知っている。

戦争時に、男に恋人がいると軍の士気が下がるので、結婚を禁じたことから、それに抵抗したバレンタインが、ある男女を結婚させたため、彼は殺される。そういう話から、後世、彼が愛のキューピットの役割をしたと考えられるようになった。

だが、日本のバレンタインデーは、昨日のブログで記したように、完全に商業ベースで、これらの謂れや宗教とは全く関係なく普及している。最初に、仕掛けたのは確かメリーチョコレートだと思うが、初めは小さい催しだったものが、段々業界を挙げて取り組むようになり、現在に至っている。

だから基本的には、女性が男性に贈るプレゼントとしては、チョコレートが選択されてきた。ただし、最近は多少変化があり、多くの異なる業界から、プレゼント品が開発されている。それでも、まだチョコレートが主流だろう。

一般に昔は女性から関心のある男性にプレゼントを贈る習慣がなかったため、この販促は、女性にとって好意的に捉えられ、男性にプレゼントする格好のいい訳に使われるようになった。

ただ、それにとどまらず、職場では、コミュニケーション・グッズとして理解されるようになり、「義理チョコ」として普及した。但し、一部には、これは女性にとって負担になるため、敬遠される傾向にある。それでも、一年間に一回の低額のチョコレートで、人間関係の潤滑油になれば安いものとも言える。

また一ヶ月後の3月14日の「ホワイトデー」なるものがあるが、男は気に入った女性からバレンタインデーに贈り物をもらうと、その返しをするというもの。ただ、これは日本のオリジナルで、完全に商業ベースである。もちろん、男女交際の機会を作るという面では有意義だろう。

さて、流風も若い頃は、この日にチョコレートをもらった記憶がある。1年にもらった、今までの最高は、生命保険のおばちゃんからもらったものも含めて10個。でも、その当時はチョコレートなどはあまり食しなかったので、棚に入れたまま一年というものもあった(笑)。ある年の夏にふと棚を開いて見ると、チョコレートが柔らかくなってヤバイ状況になっていたこともあった。

そして、残念ながら、お返しした記憶はない。もらう方も、大方、義理チョコで、多分、本命チョコはなかっただろう。手紙もなかったし。後で聞いた話では、義理チョコに見せかけて、本命の場合もあるとのこと。でも、そんなややこしいことは止めて欲しい。本命なら「本命よ」と渡して欲しいものだ。

今年も各所で泣き笑いがあるのだろうか。まあ、最近の若い女性は、そういうことはなく、遊びの催しと割り切っているのかな。でも、男は鈍感な動物(笑)。こういう方法で直接伝えた方がいいのは確か。バレンタインデーも一つの機会だろう。手づくりチョコはありがた迷惑だけれど(笑)。

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