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2013年4月18日 (木)

今後の「姫路城お城まつり」に望む

毎年、8月の第一金曜日と土曜日には、姫路お城まつりが開催される。だが、姫路城を舞台としているのに、催しは割と地味だ。ゆかたまつりほどのインパクトはなぜか感じられない。これをもう少し、盛り上げたいものだ。流風が少し気づいたことを記してみよう。

一、まず、姫路城は世界遺産なのだから、それに相応しい祭にする必要がある。日本を代表する城として、各地の城のある地域と連携して、もっとインパクトのある祭にした方がいい。また、祭の雰囲気が乏しいのは、小口の催しが少なく、市民参加が少ないことだろう。市民参加が増えれば、観客や観光客も、それに連れて増えるのは、自然の理。

二、「大パレード」について

現在、お城から大手前通りをパレードするのだが、なぜか国道2号線どまり。これでは祭のインパクトは弱い。JR新駅ビルや地下街の改装をしたわけだから、その観光客層と繋ぐ必要がある。よって駅前までパレードを延伸することが大切だ。

更に、時代パレードは、姫路城だけにこだわらず、今すぐ遠くのお城のある市町村までとは言わないが、近隣の市町村の時代パレートも招いて欲しい。そうすることにより、播磨全体のお城祭りになるはずだ。姫路だけにこだわる必要はない。

三、現在、「良さ恋パレード」は、御幸通り商店街と二階町商店街でやっているが、道は狭く、こんなところでパレードをするのはうざいだけ。「良さ恋パレード」も、大手前通りでやるべきだ。

また、よさ恋踊りは、若い人は楽しいかもしれないが、高齢者には、どこも楽しくない。ただ、せわしなく激しく踊っている若い人を見るだけだ。それはそれでいいが、老若男女参加できる盆踊りのような催しが求められる。

四、商店街の催しは、三ツ山大祭でやった造り物のようなものを各所に置いたり、小さな催しをするのが望ましい。姫路城関係の話は多いから、題材にこと欠くことはないだろう。それをスタンプラリーでつなげればいい。

五、舞台を設け、特別時代劇の開催が望まれる。臨時に撮影所を設置してもいい。現在、屋外ステージと言うと、大手前公園のみの感じがする。家老屋敷公園でも、野外ステージによる催しが望まれる。また、その場合は、ステージ間の連携も求められる。お城がらみの講談、浪曲などの催しもやって欲しい。

六、開催時期の変更の検討

暑い時期に、甲冑などを着て行進するのは重労働。もう少し涼しい時期が望ましい。春かあるいは秋に変更できないか。それに盛夏の祭は、暑いと観光客にも負担が大きい(*注)。

「姫路お城まつり」を単なる惰性からマイナーな祭から脱し、本格的な祭に格上げすることを望みたい。

*注

平成27年から「姫路お城まつり」は、ゴールデンウィークに変更されたことはよかった。そのため、認知度も少し高まったようだ。後は、内容の充実と進化だろう(*注。その後、ゴールルデンウィーク以後の催し日程になっている)。

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