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2013年5月25日 (土)

黒田長政の『掟書』を読むⅠ その五

今回も、引き続き、長政の『掟書』を紹介しよう。

当家の軍法は他術なし。只君臣法令を正しうして、士卒の一致するを肝要とす。

平生無事の時、臣下をあはれみ、功有ものに賞禄をおしまず与え、其志を能(よく)諸人に通じ置候時は、其恩徳に思ひ付て上下心を合(あわせ)、一筋に武勇に励む故、兵のつよき事金石の如し。勝利を得る事うたがひ有べからず。

組織運営の要諦を述べている。基本的には、特別な方法はないとしている。結局、丁寧な情理に基づく運営しかない。トップの、そのような意思を常々、実践して伝えておくことが大切と説く。そして平時での、その扱いが、緊急時の力になるとしている。

次回に続く。

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