« 自分で自分を操る | トップページ | 説得の仕方 »

2013年7月21日 (日)

自分のことは自分でやる

江戸時代の力士に藤島岩右衛門という人がいた。『妻は、くの一』に登場する松浦静山に認められた人だ。彼は、生涯、弟子をこき使わなかった。自分のことは自分でやるということは、自分のためと思っていたからという。

よって、弟子をこき使っている力士を馬鹿にしたと云う。ちょっと関取になったからと言って、弟子に何もかもさせていては、身体がなまってくる。身体を洗うのさえ、弟子に手伝わせるのが、出世の証拠とばかりに、彼らを使うのでは、精神も緩んでくる。

彼は、自分で自分のことをやるのは修業の一つであると認識していたようだ。現在の相撲界はどうであろうか。

*参考文献  『決断の一言』(風巻絃一)

|

« 自分で自分を操る | トップページ | 説得の仕方 »

考え方」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自分で自分を操る | トップページ | 説得の仕方 »