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2013年8月28日 (水)

池田輝政のエピソード その四

輝政は、武将として宝とすべきものとして三つを示している。芥川龍之介の短編小説にも『三つの宝』というものがあったが、もちろん、それとは異なる価値観だ。

先ず、彼は、宝として、農民が大切とした。農民が農作物を作らなければ、誰も食べていけないし、生きて行けない。

二つ目が、代々仕えてきた譜代の家臣たち。彼らは失職すれば、どこも行くところがないからだ。

三つ目が、現代の感覚では分らないが、鶏としている。これは戦争の時の合図に使うのに便利な所から来ているようだ。それは鶏の鳴声だと、鳴き方の違いを味方への合図に使うのだが、敵も気づきにくいというメリットも考えてのことだ。

現代人は、宝が何であるか見失っているかもしれない。今一度、考えてみるのもいい。

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