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2013年10月 8日 (火)

病院食が一般食に

病院食が注目されている。病院食と言えば、まずいと云うのが今までの常識であったが、最近は、改善されて随分と美味しいそうである。更に、世の中にヘルシー食が歓迎されていることも有り、厚生労働省も、外食、中食のヘルシー基準を作る方向にある。

一般には、一食につき、カロリーを500キロカロリー以下、塩分を2グラム以下がいいようだ。スポーツ選手とか、肉体労働に従事する人を除けば、概ね、この基準値を守ることが、健康を維持し、ひいては健康長寿を約束することになる。

日本は、昔からの倣いで、肉体労働比率は落ちているのに、多カロリー摂取、塩分の多い食事か伝統的に多い。全国レベルで見ても、塩辛い食品がたくさんあるし、あるいは、甘辛い食品も非常に多い。それは例えば、今月から予約の始まった、おせちの仕様を見ても、一目瞭然だ。

よって、国民全体が、相当意識改革しないと、食による生活改善は進まない。確かに、今になって、やっとヘルシー弁当、管理栄養士監修の弁当が発売されるようになったが、まだ一部だ。これが、もっと拡大して行けば、変化はチャンスということで、外食産業も中食産業も、ビジネスチャンスだろう。

後期高齢者になると、料理を敬遠する人も多い。ヘルシー食が外食、中食で提供されるようになれば、高齢者が、皆、外食、中食に向かうきっかけになる。更に国産の食材に、こだわれば、もっと付加価値は大きくなる。

ということは、病院食が一般食になることは、とてつもない市場になると思うのだが、フードサービス業の動きは、まだ鈍いと感じる。輸入食材による低価格化では、付加価値を生まないのは明らか。病院食の一般化には、業界は、もっと熱心に取り組んで欲しいものだ。

*追記

ちなみに日本の景気をよくするには、付加価値を高めるしかない。フードサービス産業には、まだ、その道が残されている。輸入食材による低価格化は、アベノミクスに反するということもできる。もちろん、全ての輸入食材が悪いわけではないが、日本で入手が困難なものに限るべきだろう。TPPは、その点が問題だろう。

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