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2013年11月 3日 (日)

出来立ての黒ねじり棒

父は、播州の黒いかりんとうが大好きで、晩年もよく食していた。いつだったか、黒いかりんとうを頼まれ買いに行ったのだが、買ってきたのが東京のメーカーの黒かりんとうであったので、不満たらたら言われたことがある。理由は、柔らかくて噛み応えがないというのだ。

でも、父は、もともと歯が悪く、固い物は食べにくいはず。でも、子供時代に食した黒かりんとうが忘れられないのだろう。一般に、それは黒ねじり棒とか呼んで区別しているものもある。かりんとうの一種には違いないが、市販されている物より太くて硬い。

止むなく、もう一度、買い求めに言って、どうにかこうにか入手したところ、非常に喜んで、噛み切れないので、なめなめしながら、長い時間をかけて食していたことを思い出す。

さて、その黒ねじり棒を先日、買い求めてきた。それも出来立て。今、姫路では11月5日まで、小規模の催しだが、『第5回姫路菓子まつり』が開催されている。そこの1コーナーで販売されていた。出来立ての黒ねじり棒は、これはまた別の味。冷えても美味しいが、こういう出来立てのものを、いつも販売できないものか。

昔は、煎餅職人が、煎餅を店頭で作り、販売している店があったが、今はない。こういうショップ型の店は、もっとあってもいいと思うのだが、最近は、なぜか少ない。多様な作り売りは、商店街を活性化させると思うのだが。次は、いつ、出来立ての黒ねじり棒を頂けるだろうか。

*追記

ちなみに、父が「黒ねじり棒」と言っていたものは、業者によると、「播州ひねり(黒)」が正式名らしい。中身が詰まっていて、黒蜜をかけて仕上げたもの。常盤堂製菓というところから、現在も販売されている。ルーツは、播磨に戦国時代に伝わった「オランダ菓子」らしい。もしかしたら、黒田官兵衛も食したかもしれない。

*平成26年11月2日追記

今年も、「姫路菓子まつり」で、出来立ての黒ねじり棒購入。冷えても、美味しい。やはり、「まつり」では、実演販売が受けるようだ。普通の菓子も販売されているが、どこでも入手できる。もっと実演販売を増やしたらと思う。

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