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2013年11月22日 (金)

秋の明石と神戸元町を散策

寒くなって冬の様相だが、明石と神戸元町を、うろうろしてきた。まず明石。明石公園は、いい感じで紅葉。この公園は、いつ来ても好きだ。そこそこの規模で、ゆったりできる。すがすがしい空気を吸いながら、紅葉狩りしながら歩いて行く。そして、明石市立文化博物館へ。今回展示されているものには、あまり関心がなかったが、折角だから入場。

今回の企画展は、「発掘された明石の歴史展 明石の古代」というもの。いろんな遺跡から発見された物か展示してある。一般的な須恵器や土器、、瓦などが展示。明石的には、イイダコ壺が展示されていたから、昔から蛸漁が盛んだったことが分る。後は、少し珍しい、木橋、木製車輪、木製櫃などがあった。昔の生活の一面に少し触れることができた。

そして、神戸元町に移動。現在、神戸では「神戸ビエンナーレ2013」が開催中(12月1日まで)。本来無料の催しと思うが、全会場セット券は1800円もする(ただし、乗船券付き)。乗船券付きとしたのは、海上アートを見てもらうためらしい。

画廊などを訪問して、絵画等見て回ってもお金はかからないが、ここはかかる。ちょっと変な感じ。これは場所代を取る神戸商法の一環だろう。ただ、最近は、各地もビエンナーレとして、お金を取る方向にある。すなわち客寄せパンダに金を取るやり方だ。

ただ、これを全面的に否定するつもりはない。無名の作家たちによるアート空間を楽しむために、来場する人たちが、それに対して、報酬を払うのは、新しいビジネスシステムと捉えられないこともない。でも、やはり、どこか、ひっかかるものがある。

ということで、今回は無料で展示してある元町高架下(モトコー)に行った。ここでは、ペインティングアート展が開催されていた。皆さん、思い思いに大胆に描いておられる。さらっと描いたもの、じっくり描いたもの、様々だ。モトコーの端から端まで歩くと結構な距離だが、それを忘れさせてくれる。

その間に、いろんな店があるものだと気づく。この催しは、多分、そういう狙いがある。以前、商店街の空き店舗にアートを展示して活性化に寄与すると聞いたことがある。でも、それは年間を通じて定期的に開催される必要があるが、実際はどうなのだろうか。

さて、その中で、ペインティングアートとは異なる絵画展が、一つあった。それは「まちなかアートギャラリー」の一つらしい。Pocket美術函モトコー(モトコー2)に展示してあった新垣優香さんによる「RAINBOW ROSES(奇跡と無限の可能性)」というもの。鮮やかな赤の色彩が否でも応でも目に飛び込んでくる。

沖縄から来たという新垣さんが積極的に説明してくれる。沖縄の伝統工芸紅型(BINGATA)をベースにしながら、彼女の新しい感性による付加、りんご、バラ、蝶という象徴を重ねて描かれている。赤いのは沖縄の太陽のためらしい。他に、沖縄の海と空を連想させる深い青の作品も有った。こちらにいれば、決して描かれることはない感じだ。沖縄という地域の工芸に彼女の新しい時代の感性を付加したものと言えるだろう。

そして、新垣さんの若く元気な明るさには、少し眩しい。作品と作者はリンクする。ちょっと応援したくなる(彼女のブログRYUKAをリンクしましたので関心がある方はご覧ください)。若いっていいなと思う。ただ、今の作品は、それはそれでいいが、新しい構図を取り入れて、次のステップに進んで欲しいものだと思う。でも、少し、楽しい感じで、姫路への帰路についた。

*追記

その他にも、元町、三宮の百貨店に寄ってみたが、バーゲンを催しているのか、平日なのに、どこも人が多かった。

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