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2013年12月 4日 (水)

宴の後の杯盤狼籍を避ける

年末も押し迫ってくると、各地で忘年会、年が明ければ、新年会という所も多いだろう。そして、宴の後は、どうしても、散らかって、ひどい状態になる。これを杯盤狼籍と言うが、最近は、あまり使われていない言葉かもしれない。直訳すれば、酒宴の後の杯や皿が散乱していることを、狼が寝床として籍かれた後の乱れた草々のことに例えたもの。出典は『史記』だ。

これは斉の威王の頃、淳于髠(じゅんうこん)という人が、諫言した時に使った言葉。何事も、とことんやってはならない、ほどほどにしなさいと諌めた。言い換えれば、極限まで行ってはならないということ。

政治で言えば、国民が不安に思うような大きく振れてはならないということ。極まれることを国が行えば国は衰える。経営で言えば、リスクを無視して極端な投資をして、極大利潤を目指してはならないということ。そんなことをすれば、いずれ経営は破綻する。年末年始の宴会も、自分を見失って他者から顰蹙を買うようなことのない程度にしたいものだ。

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