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2014年1月17日 (金)

風化する阪神淡路大震災と日常の危機意識

本日1月17日は、阪神淡路大震災が1995年に起った日だが、段々マスコミでの取り扱いも地元を除けば、小さくなっている。人の記憶は段々薄れていくのは避けられない。十年ひと昔というが、19年も前の大災害を知っている人は、確実に減っていく。実際、神戸市の42%の人々が、あの震災を知らない人々だという。

それに阪神淡路大震災の4倍近い死者を出した近年2011年の東日本大震災のインパクトの方が大きい。その東日本大震災も20年も経てば風化してしまうかもしれない。人間というものは、残念ながら、直接経験して、身に刻まないと、記憶に留まらないようである。

ただ、日本は自然災害国家。次から次にやってくる災害のため、いつまでも過去の災害に留まっていくわけにもいかないのかもしれない。しかしながら、大災害への対処方法は、強く伝え続けていくことは必要だ。

忘れた頃に災害はやってくるということの意味することは、自然災害は、人々の災害への記憶が薄れた頃に確実にやってくるということだろう。すなわち、自然に対して心の隙を見せれば、それは、たちまち大災害につながる。自然災害と言いつつ、被害が拡大するのは人災の要素が強い。

それを避けるには、日本に住むということは、いつも薄氷を踏むつもりで過ごさなければならないということ。大災害の記憶は薄れても、災害への対応方法は決して忘れてはならない。それは日常生活の中に普通に組み込んでいく姿勢が大切ということだと思う。

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