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2014年3月15日 (土)

鶯の初鳴き 2014

昨日、梅の花がほころぶと記した所、今朝、鶯が初めて鳴いていた。これは当地では珍しい。鶯は、いつも梅の花が咲き終わり、全く関係のない季節外れに、よく鳴いているからだ。それが今年は、梅の開花時期に合わせて鶯が鳴いている。

梅の花は、今朝も、まだ二分咲き程度だが、鶯の鳴き声が嬉しい。ただ、よく鶯の代わりに絵に描かれるメジロは、また見ていない。これが来れば、三拍子揃うのだが。

  うぐいすの 啼(なく)や ちいさき口明(あい)て    蕪村

でも、今まで、鶯を間近で見たことはない。大抵、電線の上だ、今年は、梅の木に乗って鳴いている姿を見たいものだ。メジロほど絵にはならないけれど。ちなみに芭蕉は、次の句を作っている。

  鶯や 餅に糞する 縁のさき               芭蕉

多分、田舎の家の縁先のことを表現しているのでしょう。庭には、蓆の上に、角餅を薄く切ったものが干されている。いわゆる、かき餅にするため。その辺に鶯がやってきて、しばらく、うろちょろしてると思ったら、糞をしている。芭蕉も、細かい所を見ているものだ。美しい声と糞の対比。美声の持ち主もトイレに行くの類かな(笑)。

長閑と言えば、長閑。今年も、春は、もうそこに来ているのかな。

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