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2014年3月29日 (土)

室内に咲く“夜桜”

各地で桜が咲き始めたようだ。当地では、本日は夜から生憎、雨だそうだが、まだ見ていない。晴れている間に確認しようと思う。庭には、梅の木と桃の木は植えてあるが、桜の木はない。植えたいのはやまやまだが、基本的に農薬を撒かないので、毛虫だらけになれば、近所に迷惑をかけることを懸念するからだ。

それに西行のように一本の桜を楽しむのもいいが、桜の木は、たくさん並んで花見した方が楽しい。家の近くの公園には、たくさんの桜の木が植えてあるから、別に植える必要が無いとも思う。

そこで、桜の時期を楽しむため、室内には桜を題材にした色紙絵を飾っている。色紙飾りにではなく、色紙用の額縁に入れて壁に掛けている。内容は満月の月に咲く桜。日本画だ。作者は女性だと思うが、柔らかい、雅な、いい雰囲気。これだけで、近くに上品な女性がいるようで、部屋が華やかになる。

*追記

市内をうろうろしていたら、桜は、こちらでも部分的に既に咲いていた。場所によっては満開だそうだ。そういうことで、本日は、人出が多い。

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2014年3月28日 (金)

一芸と多芸

一芸に秀でると、専門バカなど揶揄されながらも、その分野で第一人者になりうる。他方、何でも卒なくこなす人々は多芸と呼ばれ、羨ましがられるが、真のトップにはなれず、人に使用されることになりがちだ。それは別の言葉で器用貧乏とも言われる。

もちろん、全ての人が第一人者になれるわけでもない。それに一芸に秀でると、往々にして、硬くなり、世間の流れについて行けず、つぶしが利かない。組織に於いては、コスト的に、つぶしの利く人材も必要だ。

だから、一芸だけが絶対いいとも言えず、多芸が悪いとも言えない。多くの人は、その中間に位置している。世間の風潮に流されないことが大切と思う。時々、自分自身を分析して、自分が、どの立ち位置がいいか再確認してみるのもいい。第一人者になるのもいいが、人に使われる人がいて、世の中は成り立っている。

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2014年3月26日 (水)

ロシアとの関係が招く悪夢

クリミヤを強奪したロシアに対する制裁で、欧米諸国の足並みが乱れているという。特に、ロシアに配慮しているのが、ドイツ、イタリア、日本だ。この構図は、どこかで見た姿。戦前の三国同盟だ。既視感がある。嫌な雰囲気。

かつてアングロサクソンを敵に回して、日本は苦杯を舐めている。当時と今との世界状況は大きく異なるが、日本にとって隣国ではあるが、ロシアとは、難しい関係だ。日本にとって、波風は立てない方がいいが、そうかといって、欧米の主張も無視できない。

やはりロシアとは、適切な距離をおくのがいいだろう。ロシアと関係改善を望んだ日本の政権は、いずれ倒されるジンクスもある。日本は、国際的権力闘争に巻き込まれずに、内外の経済を立て直し発展させる方がいいだろう。その点、日本とは立場は異なるが、中国の対応は参考になると思う。

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2014年3月22日 (土)

トップの妻の要件

かつて、ある財界人がトップの妻に求める要件として、贅沢を戒めつつ、三つ挙げていた。

一つは、何事も、そつなく、きちんと処理してくれること。家事関係はもちろん、その他の親戚近所の人間関係のことを指している。

二つ目は、身だしなみは、さっぱりしていること。また人間関係も、こだわりを捨て、さっぱりとしていること。

そして、三つ目は、何事も効率よく、勘所を押え、テキパキと処理してくれること。

彼は、妻に秘書のような役割を求めたのであろうか。あるいは真のビジネス・パートナーを求めたのだろうか。更に、上記の三つの要件をこなした上で、彼が帰った来たら、暖かく迎えてくれ疲れを癒してくれる妻がいいと言っている。トップの妻をこなすのも、なかなか大変なようである。

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2014年3月20日 (木)

最近のインスタントコーヒー

コーヒーは飲むけれど、それほど嗜好品というものでもない。喫茶店では、頼むが、家飲みは少ない方だと思う。だから、たまにコーヒー店で豆を挽いてもらっても、結局、数回飲んで、後は風味が落ちて処分してしまうことが多い。乾燥剤を入れてあると多少、持ちが違うが、それでも、多くは、捨ててしまう。それほどコーヒーが好きと言うわけではないということかもしれない。

大体100グラム売りというのが処分が多くなる原因だと思う。もっと少量で売ってくれればとは思うが、それでは商売にならないのだろう。手間のかからないインスタントコーヒーも同様だ。ところが、先日、百貨店の売り場を散策(笑)していると、小さい容器のインスタントコーヒーが目に付いた。インスタントコーヒーが30グラム入りだ。それで、ついつい衝動買いしてしまった。

インスタントコーヒーを買うなんて20年ぶり。若い頃は、時々買ったが、大抵があまり飲まずに、硬くなってしまって処分していた。それに不味いコーヒーだったと思う。最近でも時々、スティックタイプのインスタントコーヒーを頂いて飲むことがあるが、やはり、それほど美味しくはない。

ところが、今回買ったインスタントコーヒーは、今までのインスタントコーヒーと比べれば格段に美味しい。コーヒー店で出されるコーヒーと遜色ない。インスタントコーヒーも進化しているのだと発見した次第。いずれ、また飽きるとは思うが(笑)、今のところ、割と飲んでいる。何と言っても30グラムが有難い。30グラムが業界の標準にならないだろうか。そうすれば、いろんな味が試せる。

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2014年3月17日 (月)

子供を立たせる意味

先日、パスを乗っていると、一つの席が空いた。そうすると近くで立っていた高齢者の女性が孫らしき子供を座らせて、ご本人は立っていた。最近、こういう場面に、よく出くわす。流風の子供の頃は、子供は立っておれ、ということが普通であったように思う。子供は、電車やバスの中で、立つことで平衡感覚が養われるという説明を親から聞いたことがある。

あまり子供の頃から大事に育て過ぎると、弱い子供になりかねない。それに大体、高齢者を敬う精神も失われてしまう。いつも自分が優先して座ることが当たり前になってしまう。そのまま大人になってしまう子供たちの将来の心身が危ぶまれる。

車内の状況によっては、いろんな判断があるとは思うが、子供たちに立たせる意味を教えるのも大切ではなかろうか。高齢者も孫が可愛いのはわかるが、甘やかして、彼らの将来をスポイルさせてはならないだろう。

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2014年3月15日 (土)

鶯の初鳴き 2014

昨日、梅の花がほころぶと記した所、今朝、鶯が初めて鳴いていた。これは当地では珍しい。鶯は、いつも梅の花が咲き終わり、全く関係のない季節外れに、よく鳴いているからだ。それが今年は、梅の開花時期に合わせて鶯が鳴いている。

梅の花は、今朝も、まだ二分咲き程度だが、鶯の鳴き声が嬉しい。ただ、よく鶯の代わりに絵に描かれるメジロは、また見ていない。これが来れば、三拍子揃うのだが。

  うぐいすの 啼(なく)や ちいさき口明(あい)て    蕪村

でも、今まで、鶯を間近で見たことはない。大抵、電線の上だ、今年は、梅の木に乗って鳴いている姿を見たいものだ。メジロほど絵にはならないけれど。ちなみに芭蕉は、次の句を作っている。

  鶯や 餅に糞する 縁のさき               芭蕉

多分、田舎の家の縁先のことを表現しているのでしょう。庭には、蓆の上に、角餅を薄く切ったものが干されている。いわゆる、かき餅にするため。その辺に鶯がやってきて、しばらく、うろちょろしてると思ったら、糞をしている。芭蕉も、細かい所を見ているものだ。美しい声と糞の対比。美声の持ち主もトイレに行くの類かな(笑)。

長閑と言えば、長閑。今年も、春は、もうそこに来ているのかな。

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2014年3月13日 (木)

久しぶりに神戸を散歩(S)

久しぶりに神戸を散歩してきた。神戸は散歩しやすい場所。面白い新しい店舗があるかどうか確かめていたら、いつの間にか一万歩を超えていた。店舗の入れ替えも少しずつ進んでいる感じ。こういう活性化がある限り、神戸の魅力は衰えない。

ただ、今回は興味のある文化施設での催しはなし。よって街歩き中心。でも、それだけで十分。百貨店にも寄ってみた。元町の百貨店は平日なのに客が異常に多い。何か催しをやっていたのかもしれない。三宮の百貨店は普通だ。

また喫茶店も、どこも客が多い。やや高齢者が増えたかな。そして昼食は、久方ぶりに中華料理。以前に食した時より美味しくなっていた。神戸の中華料理店は料理人がよく変わるので、その度ごとに味が変わる。今回は、いい料理人に当った感じ。

土産物も何か買おうと思ったが、特に買いたいものはなかった。最早、神戸だけで買えるものは少ない。物産の標準化の悲劇かも。売り上げを全国に拡大しようとした逆効果とも言える。今後、この辺の工夫は必要だろう。

それはそれとして神戸は魅力的な所であることに変わりはない。

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2014年3月 9日 (日)

やはりロシアは怖い国

ウクライナの情勢は厳しいようだ。欧米とロシアに付け込まれ、国内は分裂。それぞれの指導者は腐敗しており、国民も絶望している。国は内側から滅ぶと言うけれど、海外に隙を見せないことが国家の運営の基本だとよく分かる。結局、欧米とロシアの利権の草刈り場にされてしまうウクライナの悲劇。

欧米のやり方も、陰湿だが、ロシアは強権的だ。安倍政権は、ロシアとの関係強化を試みたが、ロシアの強権外交は、怖いものがある。ウクライナ情勢は、ロシアにとってクリミヤ半島が地政学的に重要な地点であることは分るが、やり方は旧ソビエトのやり方と何ら変わらず、民主的とは、とても言えない。

もちろん、ロシアにも言い分があるだろう。だがプーチン手法は前近代的。日本人には、彼にはスターリンの亡霊が漂っているように感じる高齢者も多いのではないか。そもそもロシア軍は伝統的に強く、彼らが動けば不気味だ。さらに資源外交も甘い言葉で誘って、国益に反するとなると簡単に供給を止めるという強権外交をする。

やはり、この国は信用できない。安倍政権も、早く目を覚ますべきだろう。確かに未解決の北方領土問題があるが、領土問題解決を期して、安易に、この国のエネルギー資源を輸入を増やすのはリスクが多過ぎることに気づくべきだろう。

エネルギー資源輸入の代償に北方領土が戻ってくるというような甘い幻想を抱かないことだ。そんなに簡単な国ではないのは、ウクライナ情勢を見ても明らかだろう。日本は、国家を守る体制を作ると共に、いつまでも中国と争っている場合ではないことは確かだ。

*平成26年3月19日

ロシアのプーチンはクリミヤを併合することを決定したようだ。国連の常任理事国の暴挙だろう。最早、国際ルールは無視すると言うことか。プーチンはヒットラーになった。欧米諸国や日本は、ロシアと妥協してはならない。かつて英国のヒットラーに対する宥和政策が悲劇を生んだことを忘れてはならない。

安倍政権も、最早、ロシアにすり寄るやり方は止めなければならない。ロシア経済を弱めるには、敵に塩を送るロシアに進出する企業に対しては、かつて制裁すべきだと主張したが、政府は彼らに配慮は要らない。彼らの判断で進出したのだから、仮に接収という事態になっても、自業自得だ。

なおロシアに対する制裁は、ロシアからエネルギー資源を輸入しないと事だと断言できる。その辺のポイントを外してはならないだろう。北方領土交渉は、ロシアが弱くなった時にしか期待できないと知るべきだろう。

*追記

この記事が若い人に誤解を与えかねないので、追記しておく。そもそも、ロシアを「怖い国」に追い込んだのは、ロシアとの約束を破った米国であることだということ。主導した米国のネオコンは、少しやり過ぎている。その結果、ナポレオンやヒットラーの二の舞になる可能性はある。ただ、日本としては、中国とは違って、ロシアは弱体化する方が望ましい。しかしながら、いつ、この流れが逆転するか注視する必要がある。

*2016年11月06日追記

米国の対ロシアの強硬姿勢は、いつ変わるかもしれないことは考慮していく必要がある。米国外交は基本的にご都合主義。更にトランプ大統領になれば、流れは大きく変わる可能性も高い。日本としては、このご都合主義に振り回されないことだろう。

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2014年3月 6日 (木)

メダルは獲った時点で過去の遺物

ソチオリンピックでは、毎度のことであるが、泣き笑いが見られた。雰囲気に呑まれて、期待通りの成果が出せなかった選手もいる。オリンピックには、独特の雰囲気があるのだろう。日本人は、緊張しがちだから、ああいう一発勝負に弱いのかもしれない。

本来、マスコミは、それに対して配慮すべきなのだが、試合前に期待を高め過ぎて、選手に要らぬプレッシャーをかける。だから、それでも、メダルを獲得した選手たちは、大したものだと言える。

いつもながら、各地では、メダル獲得者を祝う催しで、賑わっていた。彼らによって、地元の人たちに勇気を与えているのは間違いない。皆さんの、嬉しそうな顔は、まるで我がことのようで微笑ましい。

ただ、メダルは過去の遺物とも言える。次の大会で、同じ選手がメダルを獲れる保証はないが、周囲は期待をかける。だが、次の大会の時は、選手は4歳年を取っており、その身体状況は変化している。更にライバルの状況も異なる。評価の内容も変わるだろうし、審判員によって採点が左右される競技では、評価点に差が出るかもしれない。

だから、今回メダルが獲れたからと言って、次に必ず獲れるとは言えないだろう。今回、メダルを獲得した選手に周囲は過大に期待しないようにすべきだろう。メダルを獲得した選手もそうだが、周辺は、むしろゼロベースで選手を評価して、次に備えるべきだろう。

このことは、一般企業でも同じことが言える。昇進・昇格しても、それは、今後の期待も含まれるが、評価は過去の結果に対するもの。新しい段階に備えて、切磋琢磨しなければ、次の段階には進めない。過去をクリアして、ゼロベースで考えることは大切と思う。結果に対する勲章は早く捨て去らないと、次の成果は得られないということになりかねない。

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2014年3月 4日 (火)

困った贈り物

先日、タオルをプレゼントされた。タオルは消耗品なので、有難く頂いた。でも、こういうことは最近、少ないと思う。若い時は、何を頂いても嬉しいが、歳と共に、“嗜好”というものが身に付いてくる。そうなると、プレゼントされても、何でもかんでも、嬉しくなるとは限らない。先の例では、タオルは嬉しいけれど、あまり使わない大判のタオルケットは要らないとなる。

その他には、例えば、洗剤。どれでも同じだと言うかもしれないが、流風は合成洗剤は使わない。自然環境へのささやかな貢献のためだ。つまり石鹸洗剤を使う。だから、合成洗剤を贈られても迷惑なだけ。捨てるのも抵抗があるし、さりとて引き取り手を探すのも手間だ。環境に悪いと分っていて、第三者に引き渡すのも抵抗がある(*注)。

その他では、食品だろう。ハムとか、練り物は塩分が高く、食するのを控えているので、もらっても迷惑この上ない。これらも、いつもどう処分するか迷う。また贈り主は好きで美味しいと感じても、贈られる方は、必ずしも美味しく感じるとは限らない。嗜好の違いは、微妙だ。

親は、そういうことを分った上で、親戚と協議し、冠婚葬祭では、返しは「商品券」と決めていた。それだと贈られた方も、自分の好みで自由に選択して物を買える。確かに、最近は、贈られた方が、いろんなアイテムから選択できるサービスもあるが、この仕組みは、まだまだ広く行き渡っていない。せめて、このような仕組みが贈り物業界(お中元、お歳暮等)に普及することを望みたい。困った贈り物にならないようにしたいものだ。

*注

合成洗剤は確かに安い。石鹸洗剤の五分の一の価格ぐらい。でも石鹸洗剤が高いと言っても、多くの無駄遣いからすれば、大した金額ではない。それでも多くの人は合成洗剤を買い求めているし、石鹸洗剤はスーパーの売り場には最近は置いていない。薬局でも石鹸洗剤は探さないと見つからない。

また流風が一人、石鹸洗剤を使ったところで環境には寄与しないという考え方もあるかもしれないが、塵も積もれば山となる精神でやっている。それが無駄な抵抗と言われても。また洗濯時間に余分に10分間かかるとしても許容範囲内だ。それに副産物として、少なくとも、アレルギーからは守れる。

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