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2014年3月 9日 (日)

やはりロシアは怖い国

ウクライナの情勢は厳しいようだ。欧米とロシアに付け込まれ、国内は分裂。それぞれの指導者は腐敗しており、国民も絶望している。国は内側から滅ぶと言うけれど、海外に隙を見せないことが国家の運営の基本だとよく分かる。結局、欧米とロシアの利権の草刈り場にされてしまうウクライナの悲劇。

欧米のやり方も、陰湿だが、ロシアは強権的だ。安倍政権は、ロシアとの関係強化を試みたが、ロシアの強権外交は、怖いものがある。ウクライナ情勢は、ロシアにとってクリミヤ半島が地政学的に重要な地点であることは分るが、やり方は旧ソビエトのやり方と何ら変わらず、民主的とは、とても言えない。

もちろん、ロシアにも言い分があるだろう。だがプーチン手法は前近代的。日本人には、彼にはスターリンの亡霊が漂っているように感じる高齢者も多いのではないか。そもそもロシア軍は伝統的に強く、彼らが動けば不気味だ。さらに資源外交も甘い言葉で誘って、国益に反するとなると簡単に供給を止めるという強権外交をする。

やはり、この国は信用できない。安倍政権も、早く目を覚ますべきだろう。確かに未解決の北方領土問題があるが、領土問題解決を期して、安易に、この国のエネルギー資源を輸入を増やすのはリスクが多過ぎることに気づくべきだろう。

エネルギー資源輸入の代償に北方領土が戻ってくるというような甘い幻想を抱かないことだ。そんなに簡単な国ではないのは、ウクライナ情勢を見ても明らかだろう。日本は、国家を守る体制を作ると共に、いつまでも中国と争っている場合ではないことは確かだ。

*平成26年3月19日

ロシアのプーチンはクリミヤを併合することを決定したようだ。国連の常任理事国の暴挙だろう。最早、国際ルールは無視すると言うことか。プーチンはヒットラーになった。欧米諸国や日本は、ロシアと妥協してはならない。かつて英国のヒットラーに対する宥和政策が悲劇を生んだことを忘れてはならない。

安倍政権も、最早、ロシアにすり寄るやり方は止めなければならない。ロシア経済を弱めるには、敵に塩を送るロシアに進出する企業に対しては、かつて制裁すべきだと主張したが、政府は彼らに配慮は要らない。彼らの判断で進出したのだから、仮に接収という事態になっても、自業自得だ。

なおロシアに対する制裁は、ロシアからエネルギー資源を輸入しないと事だと断言できる。その辺のポイントを外してはならないだろう。北方領土交渉は、ロシアが弱くなった時にしか期待できないと知るべきだろう。

*追記

この記事が若い人に誤解を与えかねないので、追記しておく。そもそも、ロシアを「怖い国」に追い込んだのは、ロシアとの約束を破った米国であることだということ。主導した米国のネオコンは、少しやり過ぎている。その結果、ナポレオンやヒットラーの二の舞になる可能性はある。ただ、日本としては、中国とは違って、ロシアは弱体化する方が望ましい。しかしながら、いつ、この流れが逆転するか注視する必要がある。

*2016年11月06日追記

米国の対ロシアの強硬姿勢は、いつ変わるかもしれないことは考慮していく必要がある。米国外交は基本的にご都合主義。更にトランプ大統領になれば、流れは大きく変わる可能性も高い。日本としては、このご都合主義に振り回されないことだろう。

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