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2014年3月 4日 (火)

困った贈り物

先日、タオルをプレゼントされた。タオルは消耗品なので、有難く頂いた。でも、こういうことは最近、少ないと思う。若い時は、何を頂いても嬉しいが、歳と共に、“嗜好”というものが身に付いてくる。そうなると、プレゼントされても、何でもかんでも、嬉しくなるとは限らない。先の例では、タオルは嬉しいけれど、あまり使わない大判のタオルケットは要らないとなる。

その他には、例えば、洗剤。どれでも同じだと言うかもしれないが、流風は合成洗剤は使わない。自然環境へのささやかな貢献のためだ。つまり石鹸洗剤を使う。だから、合成洗剤を贈られても迷惑なだけ。捨てるのも抵抗があるし、さりとて引き取り手を探すのも手間だ。環境に悪いと分っていて、第三者に引き渡すのも抵抗がある(*注)。

その他では、食品だろう。ハムとか、練り物は塩分が高く、食するのを控えているので、もらっても迷惑この上ない。これらも、いつもどう処分するか迷う。また贈り主は好きで美味しいと感じても、贈られる方は、必ずしも美味しく感じるとは限らない。嗜好の違いは、微妙だ。

親は、そういうことを分った上で、親戚と協議し、冠婚葬祭では、返しは「商品券」と決めていた。それだと贈られた方も、自分の好みで自由に選択して物を買える。確かに、最近は、贈られた方が、いろんなアイテムから選択できるサービスもあるが、この仕組みは、まだまだ広く行き渡っていない。せめて、このような仕組みが贈り物業界(お中元、お歳暮等)に普及することを望みたい。困った贈り物にならないようにしたいものだ。

*注

合成洗剤は確かに安い。石鹸洗剤の五分の一の価格ぐらい。でも石鹸洗剤が高いと言っても、多くの無駄遣いからすれば、大した金額ではない。それでも多くの人は合成洗剤を買い求めているし、石鹸洗剤はスーパーの売り場には最近は置いていない。薬局でも石鹸洗剤は探さないと見つからない。

また流風が一人、石鹸洗剤を使ったところで環境には寄与しないという考え方もあるかもしれないが、塵も積もれば山となる精神でやっている。それが無駄な抵抗と言われても。また洗濯時間に余分に10分間かかるとしても許容範囲内だ。それに副産物として、少なくとも、アレルギーからは守れる。

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