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2014年4月 2日 (水)

消費税増税と便乗値上げ

消費税が、平成26年4月1日から3%上がって8%になった。国の状況からすれば、国民から国への所得移転も、ある程度やむを得ない面もあるが、所得が上がらない層には厳しい現実が待ち構えている。たった3%のアップと言えども、円安によるガス、電気の値上がりがしている状況下、いろんな物やサービスの価格が上昇する。

ということで、消費税アップを機会に便乗値上げしている業界もある。物品の方は値上げに慎重だが、主として飲食業は消費税アップ分より、かなり値上げしている所が多いと感じた。あるコーヒーショップチェーンは、25%も値上げしていた。定食屋も、20%程度値上げしている所も多い。

ところが、現在の所、客足は、今のところ、そんなに落ちていないようだ。消費者が消費税アップは仕方ないと思って勘違いして便乗値上げに気が付いていないのかもしれない。ムードに煽られて、価格に対する感度が落ちているのかもしれない。これが消費税の怖さだ。

だが、飲食業界のようないい加減な価格設定をしていると、いずれ反動が来ることを覚悟せねばならないだろう。とりあえず、流風は外食を減らし、喫茶店に寄るのも控えていきたい。

政府は内需拡大の政策に手を打つべきだが、公共投資以外、何もできていない。国内経済は、景気は徐々に低下していく可能性がある。経営者は、自ら需要開発するか、あるいは国にそれぞれの業界として知恵を提案する必要があるだろう。

*追記

安倍政権は、日銀に金融緩和をさせ、円安誘導を試み、円安に振れているが、輸出は期待したほど伸びていない。輸出企業は、すでに海外で現地化が進んでおり、輸出が伸びないのだ。結局、一般国民に円安による輸入インフレのしわ寄せが行き、国内景気を悪化させている。

つまり安倍政権のアベノミクスは、一般国民を犠牲に、円安差益を輸出企業に利益として振り替えているに過ぎない。そこに消費税の増税が上乗せされるが、輸出企業は更に消費税還付で、ウハウハだ。どこかおかしい。

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