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2014年4月29日 (火)

商店街と催しの定期化

先日、姫路駅北側のみゆき通り(昔は「御幸通り」と表現していたように思うが)にある「姫路駅前商店街」のアーケードがリニューアルして、大変にきれいになった(4月26日)。JR姫路駅は、駅前再開発により、駅ビル「ピオレ」ができたことで、雰囲気は大きく変わっていたこともあり、周辺も改装が求められていた。

実際、「ピオレ」効果は大きく、流風が駅周辺を、うろうろしていると、歩いている人々が以前と大きく違っていると思う。結構、ファッショナブルな人たちがいるのだ。また彼らに限らず、皆さん、おしゃれになったと思う。つまり客層の著しい変化が起ったと推定される。つぶさに見れば、実際は、それほど変わっていないのかもしれないが、意識が違うのだと思う。

特に女性たちに、それが強く感じられる。施設が新装されると、女性のファッションも変わるということだろうか。そういうことから周辺施設への波及効果は大きい。駅前地下街「フェスタ」も改装されているし、山陽百貨店も改装の動きがある。

それに加えて、来年、姫路城の改築オープンもあることから、駅と姫路城を結ぶ、みゆき通りの商店街のアーケードを新装することになったらしい。今回は、十二所前線までの姫路駅前商店街だけだが、いずれその北側も改装されるだろう。

今回の改装に伴い、十二所線上にもアーケードがかかり、ここで雨の日に傘を広げる必要もなくなったことは有難い(アーケードを歩いていて、途中で傘を広げるのは結構、鬱陶しいものだから)。これで国道2号線まで傘をさすのが不要になるのは大きい。

さて、前振りが随分と長くなったが、そういうことで、姫路駅北駅前広場と三菱東京UFJ銀行前で、オープニングイベントがあった。皆さん、足を止めて見ていたが、こういうイベントは、こういう特別の時だけでなく、定期的に催すことが求められる。大体、表現者というものは、自分たちの演技を観てもらう場を求めており、彼らに場所を提供すれば、それだけで街は賑わうはずだ。

催しで消費者や観光客の関心を集めることは大切だ。定期的に催しをすれば、自然と意識に残る。そうすれば、自然と人は集まってくるし、演じる方も人が集まれば、やりがいを感じる。その相乗効果で、商店街も賑わうというものだろう。無償でも演じたい人はたくさんいる。彼らを上手に活用して、より活性化してほしいものだ。

*追記

ただ、この商店街の店舗構成を見ると、一体、彼らは誰を顧客として想定しているのか、分らない時がある。まずチェーン薬局関係の多さだ。薬局と言っても、最近は何も薬だけを置いているのではないのは分るが、それでも同じ商店街に何店舗も必要だろうかと首をかしげたくなるなる場合は多い。

その次はメガネ店。いろんなランクのメガネ店があるが、これも過剰気味。商店街全体として、店舗構成を考えられたのかは極めて疑問。せいぜい1,2店舗あれば十分だろう。トータルで顧客対象を誰にするか決めて、それに応じて店舗構成の練り直しが求められる。

*追記

姫路市産業振興課では、商店街が主催するイベントへの補助以外に、平成26年6月から平成27年3月に開催される商店街を舞台にしたイベントで、10人以上の市民グループを対象に、イベント企画を募集しているらしい。採用されたユニークな企画には補助金が出るという。

補助金の内容は、広告宣伝費、会場設営費、景品購入費などの経費の二分の一以下で、上限100万円。ただし、事前に該当商店街と協議も必要であるとのこと。締め切りは5月21日。

折角、行政が、こういうプログラムを用意しているのだから、参画を検討するのもいいだろう。

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