« 工場型畜産の限界 | トップページ | 額の色紙を『日々是好日』に »

2014年4月19日 (土)

『絵画でめぐる京都・美の探訪』展に行く

先日、神戸に行った帰りに、明石市立文化博物館で開催されている『絵画でめぐる京都・美の探訪』展に行ってきた(平成26年5月25日まで)。明石で、なぜ京都を取り上げるのかは分らないが、この博物館では、今までも京都関係の工芸を紹介しているから、なにかしらの人脈があるか、明石市が、京都と何らかの取り組の協定があるのかもしれない。

今回の展覧会は、京都府が所蔵している近現代の日本画・洋画の約90点を展示していた。内容は、テーマとして、京の百景、京の四季、いのち賛歌を取り扱ったものとしている。ざっと鑑賞した感じでは、見ごたえ十分。さすがに京都画壇を抱える京都府は、選りすぐりの作品を持っているということだろう。

以前は、京都には、よく行っていたが、最近は、ほとんど行っていない。距離的に遠くなったこともあるかもしれない。私鉄では時間がかかり過ぎる。JRの新快速を使えば、十分日帰りは可能だと言われるが、どこか遠回りのような気がする。

それでも、これらの絵画を観ているうちに、久しぶりに京都に行ってみようかなと思った。そういう意味では、この展覧会は京都の観光販促に繋がるものかもしれないと、穿った見方をしてしまった。悪い癖(笑)。でも兵庫県も県下の市町村とタイアップして、観光販促に絵画を利用するのも一考の余地がある。

そのことはさておき、流風の個人的印象では、鑑賞に十分耐える作品ばかりだ。近くに行かれた場合は、寄ってみて損はないだろう。

*追記

この博物館は、いろんな工夫をしている。気づいたことは、以下の三点。

一、順路が床に示してあって分りやすい。一般に、順路は壁に記されることが多いが、ここは床に記されていた。これは高齢者や子供に配慮したものかもしれない。大体、高齢者や子供は、下を向いて歩いているから(笑)。

二、年間パスポートを始めたようだが、ここは随時加入で一年間有効。大体の文化施設のパスポートは、4月1日から1年間という所が多い。これでは、加入を増やすことは難しい。入ろうと思っても、期中だったら、損だという意識が働くからだ。

三、年間パスポートに加入すると、駅周辺の民間の施設の各種割引が受けられるようになっていた。民営の文化施設では当たり前だが、官営の文化施設では、こういう試みはまだ少ない。文化施設は、それ自体単独では生き残れないことをよく理解していると思う。

|

« 工場型畜産の限界 | トップページ | 額の色紙を『日々是好日』に »

文化・芸術」カテゴリの記事