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2014年6月18日 (水)

一言主神のこと

今回は、一言主神について備忘録的に記す。世の中、一言多い人とか、一言居士とかがいらっしゃるが、一言主神という神もいる。この神は、「悪事も一言、善事も一言、言い離つ神」ということらしい。よって、託宣神、言霊の神とも言われる。

この神に祈ると、一生に一度の願いを叶えるとも聞く。また、この神についての伝説としては、次のものがある。ある時、役(えん)の行者が諸神を集めて、金峯山と葛城山の間に橋を架けろ命じる。

ところが、早くできないので、一言主神を呪い、深い谷に縛り付ける。ところが、一言主神が、「役の行者が朝廷を傾けようとしている」と託宣し、ついに橋は架からなかったと伝えられる、というもの。

この話の背景には、もっと深い事情があるのだろうが、把握していないので、ここでは記さない。世の中、急いでいいこともあるが、大体、急ぐとろくなことがない。神にしろ、人間にしろ、そのスピードには限りがある。

それを無理すると、あとあと、困ることになる。某マンションは基礎をしっかり作らなかったとかで傾いているそうだが、国の作る法律もそうだろう。あれ、一言多かったかな(笑)。

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