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2014年7月29日 (火)

提供者責任ということ

某大手ハンバーガーチェーンと某大手コンビニが、中国で作られた不衛生な加工品を輸入して販売し、問題になっている。現在のところ、マスコミは、問題を起こした中国企業に焦点を当てて報道しているが、それはそれで問題だが、それを販売した某大手ハンバーガーチェーンと某大手コンビニに品質管理責任が問われる。

消費者にすれば、これらの企業が、どこで作ろうと問題にしていない。いかに安全で衛生的な食品が提供されているかが大事だ。その点で、これらの企業は怠慢であったと言える。中国の企業は、今回問題を起こした企業に限らず、今までにも各種問題を起こしており、リスクが大きかったことは分っているはずだ。

大体、サンプル品は、要望の物を提供しても、本番では手を抜くというのが彼らのやり方。これは中国の企業に限らず、アジアの企業で昔から延々と続いている。要するに、そういう体質なのだ。そういうところに仕事を任せるには、それなりの覚悟をしなければならない。

今回、問題になった企業は、その点で甘い認識があったのだろう。机上の利益面だけで判断すると、そのしっぺ返しは大きい。流風は、もともと、これらの企業の商品は利用していないが、幼児、学生を抱える親は、相当に注意する必要があるだろう(*注)。

これらの企業の信用回復には、相当時間がかかるものと思われる。それにしても、マスコミは、これらの企業から仕事をもらっているためか、その面の報道は甘い。

*注

いずれにせよ、小さい子どもを抱える家は、外食や中食を避けるに越したことはない。あるいは、国内産を使っていると表示している外食や中食に限定して使用することが望ましい。それでも、ペストは内食だろう。親の作った料理は子どもに一生記憶として残るし。

*平成26年7月29日追記

某大手ハンバーガーチェーンの社長は、一応謝罪していたが、そういう雰囲気には見えなかった。運が悪かったぐらいにしか考えていないのだろう。とても真に反省しているとは思えない。形だけの謝罪だろうね。この企業は、もう終わりだ。

*平成27年1月08日追記

某大手ハンバーガーチェーンが、今度は各地で異物混入事件を起こしている。話を聞いていると、従来から発生していたが、表沙汰になっていなかったことのようだ。ファストフードは、一般的な飲食業とは異なる。セントラルキッチンとショップ販売から成り立っている。これは、ファストフードは基本的に製造業なのだが、経営者に、その意識が低いようだ。

よって、その品質管理は、従業員を巻き込んだ、絶えざる改善活動がなければならないが、この企業は、従業員を単に道具として使っているから、従業員に主体性はない。ということは、これが知らず知らず、組織崩壊を招いていると言える。今までの経営方式を改めない限り、この企業の行く末は真っ暗だろう。

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