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2014年8月10日 (日)

未熟な人が、ライバルは自分自身?

ある若い女性タレントが、「ライバルは自分自身」と発言していて、笑ってしまった。「ライバルは自分自身」というのは、そもそも、その道の達人の言うこと。多くの道程には、障害や困難が付きもので、そこにはライバルも登場する。そこで切磋琢磨して、自分の技術や芸を磨いて、認められるようになる。そして、最終的に自分自身との闘いになる。

初めから克己心の高く完成された人は、ライバルを必要としないかもしれないが、多くは、そうでないだろう。ライバルから刺激を受け、自らを高めていくのが普通だ。彼女が、どれほどの才能の持ち主か知らないが、現段階で、「ライバルは自分自身」というのは驕りだろう。何かの書籍で読んで、軽い気持ちで言ったのかもしれないが、タレントである限り、発言には慎重さが求められる。

*追記

では、どのように言えばよかったのか。「自分自身の未熟さとの葛藤」ぐらいかな。

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