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2014年8月24日 (日)

女性の効果的な決め言葉

女性にとって、いい男とは何か。自分の思い通りに動いてくれる男は、嬉しいが頼りない。いずれ物足りなくなってくる。逆に、「俺についてこい」というのは、女性に心地よく響く。ただ、その強引さは、結局、話を聞かないことに通ずる。

まあ、完全な男なんていません。それは女性も同じ。パートナー探しは、お互いの不完全さをどう補えるかという視点が大切なのだろう。

さて、付きあっていて、なかなか決断してくれない男もいる。何事も慎重な性格とも言えるし、見方を変えれば優柔不断と言うこともできる。このようなトレードオフは仕方ない。両方いいことないものだ。

それでも、どこか見どころがあり、気に入った男をパートナーとしたい時、どうするか。多くの女性は、男が決断しない場合、離れていくことの方が多いようだ。決断できない男を嫌うのだろう。だが、その拙速さは、時に過ちだったと後に後悔するとは、経験豊富な某女史に聞いたことがある。

先日、やなせたかし氏の『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)を読んでいたら、彼の妻になった女性は、付きあっていた彼がなかなか決断しない。過去には、「あなたって、いい人だけれどダメね、さよなら」というケースが多かったと言う。

ところが、彼の妻になった人は少し違った。ある時、「あなたの赤ちゃんが産みたい」と告白。これには、やなせ氏も、心を動かされ、たちまち、結婚を決めたとのこと。今は、そんなことで、殺し文句になるかどうか判らないが、人によっては有効かもしれない。若い女性も、効果的な決め言葉、すなわち殺し文句は考えていた方がいいかもしれない。

*追記

やなせ氏は、妻になる女性に「あなたの赤ちゃんが産みたい」と言われ結婚したものの、子どもは授からなかったようだ。人生、なかなか思い通りにはならない。でも、この著作を読む限り、幸せな結婚であったようだ。

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