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2014年8月30日 (土)

花を持つか、持たせるか

若い時は、誰でも、自分が、自分が、前に出たがる。そして、そこで、ぶつかり合って、人間関係がおかしくなる。人は、そういうことから、段々学んで、ある時は前に出、ある時は後ろに下がったりすることを覚える。

俗に、「花を持たせる」というのがあるが、自分で「花を持ちたい」のをぐっとこらえ、他人に花を持たせることは、世渡りの一つだ。ただ「花を持つ」というのも、苦労で、落とさないよう、散らさないように、折らないようにと、各種気を配らなければならない。実に気苦労なものだ。

「花を持つ」のがいいのか、「花を持たせる」のがいいのか。一概には言えないけれど、適宜柔軟に対応するのが、この世では楽な生き方かもしれない。少なくとも、持ちたがる人間にはならないようにしたいものだ。

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