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2014年8月23日 (土)

錯覚利用のだまし絵

少し前から、美術館等で、「だまし絵」をテーマにした催しが多い。人間の視覚の錯覚を利用した、だまし絵。確かに面白いと言えば面白い。ただ、最近は、その錯覚の原因を追究した催しもされている。しかしながら、そこまでやると、アートとしては、面白さは、やや疑問。でも、探求したい人もいるのも事実。

だまし絵の鬼才と言われるオランダの版画家、M.C.エッシャーも、科学者と交流し、その理屈を理解しようとしたらしいが、結局、十分には理解できなかった。彼は、遊びから出来る偶然の面白さを楽しんだだけかもしれない。そこがアートと科学の違いだろう。

また人間は無意識に、日常生活の中で、「だまし絵」に近い経験をしているかもしれない。最近多い、詐欺行為も、一種の「だまし絵」に近いものがある。ただ、これは視覚による錯覚というより、脳による錯覚なのだろう。くわばら、くわばら。

*参考

●明石市立文化博物館

『M.C.Escher  だまし絵の奇才が創る無限の世界 エッシャー100選』

平成26年8月31日まで

●姫路科学館特別展示室

『錯覚美術館 抵抗しても無駄です。あなたの視覚は計算済み』

明治大学先端数理科学インスティチュート錯覚と数理の融合プロジェクト

平成26年9月8日まで。

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