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2014年8月 8日 (金)

理研の野依良治理事長は即時辞任を

一流の研究者が、組織の管理者として必ずしも優れているとは言えない。それはプロ野球で一流選手が監督として優れているとは言えないことと同じだ。今回、理化学研究所(以下、理研と省略)が、STAP細胞の問題で、世界でも有能と高く評価されていた研究者を自殺に追い込んだ組織の責任は大きい。

理研の野依良治理事長には即時辞任が求められる。事件後、マスコミに漏れ出る彼の発言は、官僚的で、研究所の長としては、あまり宜しくない。こういう研究所の長は、「やってみなはれ。後の責任は、俺が全て持つ」というぐらいの度量の有る人が望ましい。

第三者委員会からは、理研・CDBの解体が提言されているようだが、そんなことをしても、よくなるとは思わない。度量があるトップに替えて、組織管理に通じたスタッフを揃えることにより、組織改革することが大切だ。

ノーベル賞受賞者だからと言って、過剰に彼を守れば、かえって組織は沈滞するし、彼のためにもならない。彼には、理事長より、少し気楽なアドバイザー的地位が望ましい。まず理事長を辞めてもらって、雰囲気を変えることが重要だ。そのためには、人望のあるトップを据える必要がある。必ずしも研究者に拘る必要はないだろう。

また、大学と違って、理研の持つ自由闊達さを活かしながら、どちらかというと苦手に見える組織管理を徹底することが必要だ。そのためのスタッフの充実は求められる。人材には「仮説設定」のうまい人と、その裏付けを取る「検証」上手な人がいる。それをうまく組み合わせて、精度の高い成果を得るようにしてもらいたい。

*追記

ついでながら、流風が感じる理研の理事長のイメージは、人望があることは当然だが、構想力があり、大風呂敷を広げられることだ。そして、実現には金もいるので、集金力も大切だ。昔の人に例えれば、後藤新平が近い。彼は、構想力を練り、その実現のために、優秀な人間を集めている。そして、可能なプランを作り、更に柔軟に対応している。構想・実現案を基に、安田善次郎等を説得し、多額の寄付金を得ている。理研も国の予算だけに頼るようでは駄目だろう。

*平成26年8月27日追記

記者会見で、野依良治理事長は辞任を否定したらしい。ずっと居座るつもりらしい。出処進退ができないようだ。これで理研への風当たりは強くなる。そもそも金食い虫の理研は、ある意味、国民にとって、お荷物と映るだろう。理研の前途は厳しくなると覚悟すべきだろう。馬鹿な人だ。

*平成27年3月7日追記

野依良治理事長は、やっと辞任するらしい。遅すぎる感じ。いくらノーベル賞を受賞していても組織のトップとしての心構えはできていたのか。大いに疑問がある。単にノーベル賞を受賞していても組織管理者として優れているわけでもない。彼を任命した人間にも責任があることを忘れてはならない。

*平成27年3月24日追記

3月23日の記者会見で、STAP細胞問題について、野依理事長は「研究者たちに大きな責任がある」と言ったらしい。組織の長にあるまじき発言だ。やはり人間的に問題があるという噂は本当のようだ。こんな不遜な人間には、永遠に研究界から去って頂きたいものだ。顔も見たくない。

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