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2014年9月29日 (月)

『100年前の世界のファッション』展(神戸ファッション美術館)観覧

久しぶりに、神戸ファッション美術館に行ってきた。テーマは、『100年前の世界のファッション』。100年前の世界各地のファッションが、パネル写真と実物が展示されていた。以前より、若干展示に工夫がみられ、企画展のスペースも、少し広く感じられた。

100年前の世界のファッションと言うと、やはり、それは各地での上流階級の女性たちのものだ。もちろん、庶民に於いても、ハレの場面でのファッションは有りうるのだろうが、それでも、ファッションは、身分社会の象徴のようなもの。

現代の様に、誰でも、ファッションを楽しめたということはないだろう。また上流階級の女性たちも、楽しむと言うより、いかに差別化、権威付け化するかが、ファッションの決め手になる。女性の優越感を満足させるものというのは、現代でも同じかもしれない。

もちろん、細部を見て行くと、ファッションには機能的に様々な意味が含まれていることもある。ただ、文化的には、いかに区別していくかが、その起源であろう。それを各国のファッションの違いと進化を見て行くことは、価値があることだろう(*注)。

*注

ただ、今回は、世界と言いながら、全世界ではなく、国(地域)は、まだまだ限られている。調べれば、もっと多様なファッション形態が見られるかもしれない。展示スペースの限界はあるが。

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