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2014年9月 5日 (金)

大交流時代のリスク~デング熱

代々木公園でのデング熱が問題になっているが、今まで、このような問題が出なかったこと自体不思議だ。多分、今までにも似たようなことは起っていたのだろうが気づかずに終わっていたのではないか。

島国の日本では昔から、病は海外からやって来ると言われてきた。鎖国時代はともかく、現代のような大交流時代には、海外から人が病を持ちこんでくる(デングウイルスは人から人に伝染することはないようだが蚊を媒介として伝染する)。それを食い止める仕組みは不十分だろう。人の防疫システムは、今後は、もっと精度の高いものが求められるかもしれない。

観光旅行者を増やす政策も、このような負の側面を持っている。人々が交流して、相互の理解を深めることは大切だが、マイナス効果は極力小さくしたい。特に日本のような、除菌に神経質な国民性は、却って自らの免疫力を弱める。それに対応した仕組みを作ることも、社会の混乱を防ぐ意味でも、止むを得ない。

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