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2014年11月11日 (火)

人生を左右する本

父は、あまり蔵書の多い方ではなかった。というのは、読んだ傍から、次々と処分したからだ。読み終えた本は、読み滓に過ぎないと思っていたのかもしれない。小さい本箱から、溢れた本は、すぐさま処分。だから、蔵書は増えない訳だ。

その中で、割と長く所蔵していた本に、山本周五郎作『ながい坂』があった。亡くなった時には、無かったから、いつまで持っていたかは分らない。でも、時々、帰省して、父の本箱を覗くと、相変わらず、この本が残っていたことを思い出す。

父によると、中年になって、読んで、この本に刺激されたそうである。ある意味、考え方が変わったそうである。それほど、彼の人生に影響を与えた本のようだ。流風は、まだそんな本にめぐり会っているのかいるのか、そうでないのか、分らないが、晩年になれば、はっきりするだろう。いつか機会があれば、この本を読んでみたいとは思うのだが、まだ実現していない。

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