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2014年11月21日 (金)

居は気を移す

『孟子』にも、取り上げられている古語「居は気を移し、養は体を移す」という言葉がある。彼の時代に、すでに言い古された言葉であったようだ。日本では、いろんな解釈がされている。

後半の「養は体を移す」の解釈に違いはない。要するに、摂る栄養によって、肉体を変化させるということ。現代では、ごく当たり前のこと(まあ、それが分っていれば、誰も健康を保持できるはずなのだが)。

解釈が異なるのは、「居」の解釈の違いだ。「居」を単に住居と捉える考え方と、地位と捉える見方がある。

住居として解釈すると、人は、住む環境で、「気」を変化させる、となる。気とは、心気、活気、元気に通ずるもの。人は、住む場所や住居の状態で、佇まいに影響するということであろう。

もう一つの解釈、地位として解釈すると、人は与えられる地位によって、その心持(気)が変わるということであろう。昔から、地位は人を作るという。

いずれの解釈も、私達に、大切なことを示唆してくれる。

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