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2014年11月25日 (火)

寒そうな朝顔

久しぶりの好天の三連休だった。好い休日を過ごされた方も多いのではないだろうか。こちらにも多くの観光客の方が見えていた。どこも人、人、人。これに合わせた催しも盛況のようだった。やはり各種催しは天候が大切。

その一方、この時期になると、ほとんど忘れられてしまう朝顔。ふと咲いていた場所に朝、見に行くと、寒そうな朝顔。花は既に無く、葉だけが残り、種を付けていた。朝顔は、結構、強い草花と思うが、やはり季節には従うしかない。これが自然の循環というものだろう。

『源氏物語』にも、朝顔を詠んだ次の光源氏の歌がある(*注)。

 見しおりの 露忘られぬ あさがほの

  花のさかりは すぎやしぬらん 

*注

『源氏物語』には、朝顔の君という美人の女性が登場する。上記の歌は、斎院に退いた朝顔の君に光源氏は、会いに行くが、そっけない対応をされ、贈った歌だ。

彼女は、光源氏のいとこだが、彼が言い寄っても拒否する。彼女の方に気が無かったわけでもないが、六条御息所のようにはなりたくないためだ。ここら辺の女性の心理は微妙に描かれている。結局、斎院に退いたこともあり、一生、独身を通す。

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