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2014年12月16日 (火)

富を積む方法

英国の哲学者ベーコンは、お金にまつわる話を多く残している。彼は富を軽蔑する人間を警戒している。但し、お金に支配されず、お金を支配しなければならないとしている。その中で「富を積む」方法を紹介しているので、若干の解釈を加えて紹介しておこう。

一、優秀なサラリーマンになること

経営者になれとは彼は言っていない。そして、あくまでも研鑽して「優秀な」サラリーマンであること。また実力もないのに、おべんちゃら等で出世することは感心できないとしている。

二、発明し、特許を得ること

何事も、最初に発明することは難しいが、発明したなら、即座に特許を取り権利を獲得することが富を生む。

三、土地の改良

使われていない、あるいは放置されている土地を有用にすれば新しい価値を生む。現代では、別に土地に限らず、使われていないで無駄にされているものを価値あるものにすれば、価値を生んで富を生む。

四、商売

商売は正直が大切で、それが利益を生む。その中で、常に、アイデア・知恵を出し、善良な商売を心掛ければ、一単位の利益は薄くとも、長期に富を積むことが可能になる。

五、出資

投資する対象の相手や物をよく選んで、チャンス・タイミングを考慮すれば、富を積むことができる。

六、思惑による買い占め

他からの妨害が無い場合は、大いに成功し、より大きな富を積むことができる。ただし、少しの判断ミスで、大損害を受け、身の破綻につながるものである。よって、その損失に耐えうる「保険」が必要としていいる。

七、吝嗇(りんしょく)

要するに、ケチケチ行為。但し、人に対して、慈善行為や寛容の精神を失い、多くの人々を遠ざける。金は、適度に使わなければ意味はない。

八、遺産相続

一定程度を超えると、身を誤るものだと警告している。

九、高利貸し

利益は確実に得られるが、多くの人々の犠牲による利得のため、結果的には恨まれ、富を積む方法としては最悪としている。

以上

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