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2015年1月28日 (水)

稲垣栄洋著『弱者の戦略』を読了

稲垣栄洋著『弱者の戦略』(新潮選書)を読了した。内容は、自然界から見た生物たちの生き残り戦略。動植物は生き残りのため、いかに工夫しているかが、具体的に記されている。小学生から大学生まで、学生の教養書としては適切だろう。もちろん、社会人も、あるいは会社経営者も参考になるかもしれない。

ビジネスの世界では、一般的に強者の戦略が説かれることが多いが、案外、しぶとく生き残っているのは、むしろ弱者の方であるというのは、ありうる。もちろん、弱者が強者に正面からぶつかっては、身を亡ぼすのは避けられない。

よく言われるように、ナンバーワンか、オンリーワンというのも、一概に、どちらが良いとは言えないが、傷つく可能性の低いのは、オンリーワンの方だろう。もちろん、オンリーワンになるには、「その場」を占めなければならない。そのための工夫が必要なことは言うまでもない。

見方によっては、この書籍を読めば、難しい経営書を読むより、どのビジネスマンも納得しやすいかもしれない。読んでも重たくないので、気分転換に一読するのもいいだろう。

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